VOL.27 / WEEKLY DIGEST

今週のZoho:日産証券がZoho Creatorで金融業務システムを内製化、ITCON 2026東京は7月3日開催

ゾーホージャパンが6月30日、日産証券が資産運用サービス「利回りファンド」の業務システムをZoho Creatorで内製開発した事例を発表しました。金融機関が法改正対応やセキュリティ強化を自社主導で進めるローコード活用例として注目されます。7月3日にはManageEngineのフラッグシップセミナー「ITCON 2026」が東京で開催されます。今週前半(7月2日収集時点)は新規発表が少ない静かな週のため、前号未収録だった先週分3件(Zoom Meetings連携支援、Nathu La日本語発表、Zoho Analyticsのエージェント型データ基盤解説)を補完収録し、計5件をお届けします。

2026年6月29日 – 7月5日 収録トピック 5件 更新:2026年7月2日 JST

今週のタイムライン

TUE
06/23

Zoho Analytics×DataPrepで「エージェント型AIのデータ基盤」を構築する ― 公式ブログが手順を解説

Zoho公式ブログ(Analytics)が6月23日、AIエージェントを業務で機能させるための「エージェント型データ基盤(Agentic Data Foundation)」をZoho AnalyticsとZoho DataPrepで構築する方法を解説した。同ブログは6月に「AIエージェントに必要なのは統合データ層とセマンティック層」「エージェント型AIにはデータ基盤が不可欠」と題した論考を連続で公開しており、分散したデータの統合・整備・意味付けがエージェント型AI活用の前提になるという同社の主張を、自社BI/データ整備製品の具体的な活用手順に落とし込んだ締めくくり回にあたる。※前号未収録のため補完収録。

公式ブログ Zoho Blog(Analytics)・先週分補完 · 記事 ↗
WED
06/24

ゾーホージャパン、Zoom MeetingsとZoho CRMを連携し商談情報を自動集約する支援サービスを開始

ゾーホージャパンは6月24日、Zoom Meetings(提供:ZVC JAPAN)と「Zoho CRM」を連携し、商談情報をZoho CRM上に自動集約する連携支援サービスの提供開始を発表した。Zoom AI Companionが生成した商談要約・録画データ・文字起こしテキストをZoho CRMの顧客情報に自動で紐付けて一元管理し、議事録作成の負担軽減、営業ナレッジの蓄積・共有、担当者間の引き継ぎ円滑化を支援する。Zoho Marketplaceの標準連携に加え、企業ごとの運用要件に応じた設計・構築を、同社自身の導入・運用ノウハウをもとに提供する。対象はZoom Meetings導入済み・検討中の中堅企業など。※前号未収録のため補完収録。

公式プレス ゾーホージャパン(PR TIMES)・先週分補完 · 記事 ↗
THU
06/25

自社開発サーバー「Nathu La」、ゾーホージャパンが日本語で正式発表 ― TCO最大30%・消費電力最大18%削減

ゾーホージャパンは6月25日、Zoho Corporationが6月10日に米国で発表した自社開発サーバー「Nathu La」(VOL.24で速報収録済み)の日本語プレスリリースを公開した。Intel Xeon 6プロセッサを搭載し、既存のグローバルOEM製サーバーと同等性能を保ちながら消費電力を最大18%、総所有コスト(TCO)を最大30%削減、AI推論コストの低減にも寄与する。設計思想はOpen Compute Project(OCP)に準拠し、DC-SCMやNICを含むモジュール式コンポーネントを社内設計・インド国内EMSパートナーで組み立て、熱管理・サーバーアーキテクチャ関連で5件以上の特許を出願済み。今後は自社アプリケーションを同プラットフォーム上で稼働させ、ハードウェアからソフトウェアまで一貫した技術基盤による「技術的主権」の確立を目指すとしている。※国内向け正式発表として補完収録。

公式プレス ゾーホージャパン(PR TIMES)・先週分補完 · 記事 ↗
TUE
06/30

日産証券、Zoho Creatorで金融サービスの業務システムを内製開発 ― 法改正対応・セキュリティ強化を自社主導で実現

ゾーホージャパンは6月30日、日産証券(1948年設立、東証スタンダード上場・日産証券グループの中核子会社)が固定利回りの資産運用サービス「利回りファンド」の業務システムをローコード開発ツール「Zoho Creator」で内製開発・運用する体制を構築したと発表した。2023年のサービス開始時に顧客情報管理・マイページ・口座開設ページなどを内製化し、約1,000名のポータルユーザーを保護するセキュアなログイン環境を整備。安全性は外部企業によるペネトレーションテストでも確認済み。2024年の金融商品取引法改正に伴うクーリング・オフ対応も外部ベンダーを介さず自社で改修を完了した。2026年には利回りファンドのシステムを雛形に、貴金属地金の寄託サービス「ゴールド・バンキング」「プラチナ・バンキング」を展開しており、金融機関におけるローコード内製化の実践事例として紹介されている。

公式プレス ゾーホージャパン(PR TIMES) · 記事 ↗
FRI
07/03

ManageEngineフラッグシップセミナー「ITCON 2026」、7月3日に東京で開催

ゾーホージャパンが6月4日に発表したManageEngineのフラッグシップセミナー「ITCON」の東京開催が、今週7月3日(金)に予定されている。ITCONはIT運用管理とセキュリティをテーマとするManageEngineの主力イベントで、2026年は5月13日の大阪、5月20日の名古屋(初開催)に続く開催となる。IT運用の課題解決やセキュリティ対策の最新ソリューション紹介が中心となる見込みで、詳細プログラムは公式発表ページから確認できる。

イベント ゾーホージャパン ManageEngine(6月4日発表) · 記事 ↗