南アフリカが Zoho の最速成長市場になる可能性 ― 現地雇用の受け皿としての期待
Business Day 掲載の Arthur Goldstuck 氏のコラムは、南アフリカが Zoho にとって世界で最も成長の速い主要市場になり得ると論じた。Zoho は会計、メール、営業、カスタマーサービス、小売まで業務のほぼ全域をカバーするアプリケーション群を提供し、150か国で1億5,000万人以上のユーザーを抱え、従業員は1万9,000人超、年間売上は10億ドルを超える。創業30年を通じて非公開・自己資本での黒字経営を続けている。南アフリカ事業は過去8年で9倍に拡大し、市場順位は12位から今年10位に上がる見通し。Bourne 氏は、実績が上がるほど現地版製品の開発を社内で提案しやすくなると述べている。POS投入で残る空白は給与計算で、現地事業者 SimplePay との連携で一部を補い、SARS の eFiling を通じた VAT 申告の接続も開発中。課題は導入・設定・サポート人材の不足で、現地は約50名体制。ケープタウンのデジタル人材育成団体 CapaCiTi との連携や大学カリキュラムへの組み込みで、若年層の育成と雇用につなげる構想を示している。